Juliusは、犬学校の3年生。週に３日、カバンに、おやつとおもちゃと、ウンチ袋と連絡帳を入れて通学。その学校生活は、ミステリアスでユーモラスで、ちょっぴり刺激的。

　謝恩会のイベントにIQテストがありました。「あなたの犬は天才かも！」の看板に引き寄せられて集まった犬＋飼い主で大人気。行列して臨みました。まずは、ペットボトルに入れたおやつを、何秒で取り出して食べられるかというテスト。「よ～いスタート！」で、すぐにオスワリしたジュリアス、ペットボトルには見向きもせず、試験官のお兄さんの目を（目を！）じっと見て、マテの姿勢！「取っていいのよぉ！がんばれ！時間がない！」と周りで声を限りに叫んでも、じっと目を見てマテ・・５分でも待っていられそうな姿勢でした。制限時間が過ぎ・・点数は・・０点・・・・「おやつの時には、目を見てマテ」が染みついているIQの低いジュリアスでした。おやつが絡まなければ、自分の意志がありすぎるジュリアスなんだけど・・食べ物では絶対服従を貫き通すイヤシイ、ジュリアスです。IQは、自分の意志がないと高くはなりませんよね・・やっぱり。【おやつに服従！絶対服従！】